効率的ではない場面を避ける
言語トレーニングは日常生活の流れの中で効率的に実施することが理想です。ですから大人の時間のゆとりのない朝の時間や子供が疲れている時等は無理して実施しなくてよいです。
中途半端に言語トレーニングを実施することが一番問題です。訓練をする>訓練をしない>難易度を下げた課題をするという順番なので、雑に訓練をするようであったらやらないほうがましです。
トレーニングをしない場合はその場面事態をなくしてしまうという対応を取ります(抹殺法の使用)。例えば、食事時に「いただきます」ということを子供に自発的に言わせる課題をしている場合、大人が忙しい朝食時の対応は以下の通りです。
○ 「『いただきます』だね」と大人が言ってご飯を食べさせる
× 「真似して、「いただきます」」と大人が言って子供に「いただきます」と言わせてからご飯を食べさせる
このように達成基準を下げてしまうのではなく、課題事態をやらないようにしてしまうことがよいです。



