マンドモデル法とは
(画像引用:写真AC)
マンドモデル法(まんどもでるほう)(Mands and Models procedure)とは要求場面を利用して子供の自発マンドを引き出すABAの方法の一つです。以下のように説明されています。
マンドは接種制限状況下で自発され、その接種制限状況が解消されることで強化される言語行動である。例えば、のどが渇いている時に「おみず」と発語し、それを聞いた聞き手によって水が提供される場合、「おみず」という発語はマンドである
(「自閉症教育用語辞典」(学苑社)P239)
マンドモデル法もNETのトレーニングの一つとして扱ってよいと思います。PRT、フリーオペラント法もマンドモデル法と同じような形をとっていますが、両方とも自発的にというよりは音声模倣等のプロンプトにより、マンドを出現させています。マンドモデル法に関しては詳しくないのでまた論文を読んでから説明していきます。