苦手なことを克服する新しい方法はエクスポージャーを基本的に使用します。
ただ、前述の通り、エクスポージャーには
- 子供のペースに合わせるために解決までに時間がかかる
- 好子を使用するために、好子を使用しない場面での行動の般化が不明確
という致命的な欠陥があります。これを解消するにはフラッディングの技術を取り入れることが必要です。フラッディングは好子を使わず、行動を強制させるということに特徴があります。欠点としては
- 最初から苦手なことに向き合わせるため、負担が大きい
というデメリットがあります。これをエクスポージャーと組み合わせることで解消します。
具体的な方法はまた後ほど説明します。