行動形成の注意点④(3回連続で失敗させず、必ず3回目は正答させる)
行動形成をしていく上で3回連続で失敗させることは防がなければなりません。連続で失敗するとモチベーションが下がり、子どものやる気が失われます。
3回目の失敗をさせないために
- 課題の難易度を下げる
- 習得済みの課題を一度実施する
という方法があります。例えば、発音練習等では2回連続失敗後の3回目に必ず成功させるためにもうできている簡単な発音を一度実施したりします。
ここで大事なことは2回連続までは失敗してよいということです。できなかったからといって課題を一度間違えただけで難易度を下げたりすると、簡単な課題ばかりを実施することになり、課題の習得が遅れてしまいます。