PRTの言語トレーニングの注意点⑦(同年代の子供がよくする遊びを教える)
子供に遊びを教えるのは同年代の子供と関わる機会を増やし、遊べるようにするためです。ipadやビデオ等の遊びは一人でしかできませんし、それ以上のやり取りに発展しない遊びです。同い年の他の子供がやっている遊びを教えましょう。
そのためには保育園、幼稚園、児童館などで他の子供を観察することが必要です。何の遊びができれば「子供らしく」見えるのかを考え、教えていきます。
できるだけありきたりの遊具や何も使わない遊びのほうが般化しやすいです。例えば、以下の様な遊びです。
- 鬼ごっこ
- かくれんぼ
- 積み木を使った遊び
- お絵描き
- はさみ
- 折り紙
- 糊付け
- くすぐり遊び
- 手遊び歌
- おままごと
これらの遊びをペアリング等を使用して遊べるように教えていきます。