言語トレーニングのポイント①(日常の場面で行う)
DTTのように机を使った勉強場面をわざわざ設定することは療育のハードルを上げ、継続を難しくします。
よって、私の言語トレーニングでは着席行動を強要することは一切せず、色々な日常場面で行うことを目指します。例えば以下のような場面です。
- 食事中
- 公園で遊んでいる最中
- お風呂に入っている時
- お菓子が欲しい時
これらの場面を有効に活用することで効果的に無理なく言語トレーニングを継続することを目指します(自然強化される行動のため、行動が般化しやすい)。これはPRTの自然環境下(NET)でのトレーニングと同様です。
※DTTの勉強場面がダメということではなく、家庭では自然環境下でのトレーニングのほうが実施しやすいという意味です。