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発達障害児の鉛筆指導はいつ開始すべきか(療育)

(出典:21PHOTO

発達障害児に鉛筆の使い方はいつ教えたらよいのでしょうか。

鉛筆での筆記は、幼稚園・保育園において毎日使用するスキルではありません(自然強化される課題ではない)。以前に説明しましたが、日常で使用しないスキルは日常で使用するスキルにつながるまで教えなければなりません。

では、鉛筆での筆記はどこにつなげると日常で使用するスキルにつながるかというと、小学校に入ってからの学習です。つまり、いったん鉛筆の訓練を始めたら小学校に入るまで訓練を続けなければいけません。

よって、私は年長に入ってからスタートすればよいかと思います。お箸の訓練ができていれば、鉛筆の持ち方はさほど難しくはありません。

 

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