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ABAの効果がでにくい子供への従来の方法①(物の好子が少ない)

物の好子が少ない子供に対して従来は食事の機会を利用して自発マンドを練習させることをしていました。例えば、食事前に「いただきます」を言わせてから食事をとらせる、もしくは一口毎に「ちょうだい」と言わせることによりトレーニングを実施していました。

食事場面を利用したセラピー

こうすると、食事というのは絶対好子になるため自発マンドのトレーニングができるようになりますが、食事に興味がない子供は食事量が減ったり、自発マンドを言うのに2~3時間かかることがありました。こうすると支援者の負担はとても大きいためあまりおすすめのできるセラピー方法ではありません。よって現在は使用していません。

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