積極的な登校支援反対への反論②(二次障害が出る)
不登校に関しての積極的な登校支援に対するよくある批判二つ目は「二次障害が起きる可能性がある」ということです。
- 今不登校を直しても、鬱病や家庭内暴力といった深刻な行動が出る
- 無理に不登校を直すと思春期以降に問題が出る
これらは実際に私が不登校支援を実施したケースで、他の心理士から保護者に対してサービスを辞めるように説得するために言及されていました。
二次障害は定義自体が曖昧で、根拠のないものです。また、二次障害が出たとしてもまたそれに対して有効な支援をしたらよいだけなので二次障害を恐れて支援を行わないことはもったいないことです。