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自閉症療育の言語訓練動画ー文模倣(ABA療育)

(出典:GATAG

自閉症スペクトラム障害児に対する言語訓練・音声模倣で最も難易度が高いのは文の模倣です。文は長くできるので課題の難易度は調整できます。

これぐらいのレベルになるとイントネーションには奇妙さが残るものの、有効なコミュニケーションが学べます。実施方法についてはまた後程説明していきます。

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向かいあっての音声模倣問題点②目を合わせないとできない

(出典:photoAC

向かい合っての音声模倣指導の問題点2つ目は目を合わさないとできない可能性があることです。例えば、上の写真のように同じ方向を見て音声模倣をさせようとするとできなくなってしまうことがあります。これは、目を合わせることが音声模倣をするためのプロンプトとなっている可能性が高いです。

 

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向かいあっての音声模倣問題点①プロンプト依存

(出典:photoAC

向かい合って音声模倣訓練をすると口形模倣や音声の模倣が容易になります。ただ、向かい合って指導しているからこそ、指導者の口が発音の時に毎回提示されるため、プロンプト依存になってしまうことがあります。これは逆に言うと指導者の顔をしっかり見ている証拠なのですが、例えば口元を隠して発音させると途端に子供はその音を発することが出来なくなってしまいます。

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向かい合っての音声模倣の問題点

(出典:GATAG

音声模倣を実施する時に指導者と向かい合って行うと口の模倣、および聴覚からの情報による音声の模倣により似た音が出せるようになります。ですが、面と向かってのマンツーマンでの音声模倣をさせると思わぬ副作用が生まれる可能性があります。これから説明していきます。

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口形模倣の活用法②(音声模倣後に実施する)

(出典:GATAG

口形模倣の活用する場面二つ目は音声模倣後に実施することです。

音声模倣前に口形模倣を実施しないと「あん」「えん」のようにきれいな発音を出すことが難しくなります。これを発音後の口形の維持と呼んでいます。

口形の維持を模倣させることにより、最後まで「あ」の口を維持し続けていることがわかります。

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口形模倣の活用法①(音声模倣前に実施する)

(出典:GATAG

口形模倣の活用する場面一つ目は音声模倣前に実施することです。

音声模倣前に口形模倣を実施すると発音を明瞭にすることができます。

このように、口を事前に真似させることで音を明瞭にすることが可能になります。

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口形模倣とは

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(出典:GATAG

口形模倣こうけいもほう)とは大人の口形を模倣することです。動作模倣の一種です。

口形模倣の後に、音声模倣を実施すると発音がきれいにすることができます。口形模倣には2つの役割があります。

  1. 音声模倣前に実施する
  2. 音声模倣後に実施する(口形の維持)
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音声模倣とは

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(出典:GATAG

音声模倣おんせいもほう)(vocal imitation)は指導者が言葉を模倣させることで言葉や発音を教える方法です。

初期段階はこのような単音ですが、技術が向上すると単語や文章を模倣できるようになります。

 

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単音模倣指導方法③(音声模倣→口形維持)

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(出典:GATAG

単音模倣を指導する場合、口形模倣→音声模倣→口形維持ですると発音が良くなります。ですが、こうするといつまでも口形を先に模倣させないと発音できなくなってしまいます。よって、最初の口形模倣をさせずに音声模倣→口形維持させる方法があります。

この方法は口形模倣させてから音声模倣させるやり方よりも難しくなるので、発音訓練を般化させるためによいです。

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単音模倣指導方法②(口形模倣→音声模倣→口形維持)

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(出典:GATAG

単音模倣を指導する場合、前述の通り音声模倣だけさせると発音が良くならないことがあります。それを防ぐために口形を模倣させてから音声模倣させる方法があります。

まずは子供が大人の口を真似してから音声模倣させます。発音後も口形を維持し続け、子供にもそれを真似させます。

これにより
①大人の口形を模倣させるので発音が近くなる
②発音後も口形を維持することを教えるので発音が明瞭になる

というメリットがあります。まずは、この指導方法で発音を教えることがお勧めです。

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単音模倣指導方法①(音声模倣)

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(出典:GATAG

単音模倣を指導する場合、音声模倣だけをさせると発音がきれいにならないことがあります。

なぜかというと、

①口の形が違うため、微妙に違った発音になる
②大人がすぐに口を閉じてしまう場合、それを真似してしまうことがある

からです。

映像の~13秒までを見ると、子供がすぐに口を閉じてしまっていることがわかります。こうすると音が不明瞭になり、「あん」「うん」のように語尾に「ん」がついた発音になってしまいます。発音後にすぐに口を閉じてしまっている場合は、訂正することが必要です。

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単音音声模倣の種類

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(出典:GATAG

単音模倣の指導方法にはいくつかの種類があります。

  1. 音声模倣
  2. 口形模倣→音声模倣→口形模倣
  3. 音声模倣→口形模倣

詳細はそれぞれのページで参照してください。

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母音+「ん」の発音訓練⑥(「お」の発音)

母音+「ん」の発音訓練で6番目に教えるのは「お」です。「お」の口のポイントは以下の通りです。

「お」の口形の注意点

 

「う」の口形から「お」を作っていきます。スプーン等で、口を縦に開けることを教えていきます。

「お」は「あいうえおん」の最後に教える音です。これが出来ていたら母音+んはすべてクリアできることになります。

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母音+「ん」の発音練習③(「ん」の発音)

母音+「ん」の発音訓練で三番目に教えるのは「ん」です。「ん」の口のポイントは以下の通りです。

「ん」の口形の注意点

「ん」が出来ない場合は、指導者が手を使って口を閉じさせます。音声模倣の例は以下の通りです。

難易度はさほど高くないですが、大きな声を出せるように練習する必要があります。

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母音+「ん」の発音訓練②(「あ」の発音)

母音+「ん」の発音訓練で二番目に教えるのは「あ」です。「あ」の口のポイントは以下の通りです。

「あ」の口形の注意点

これを踏まえた上で、口形の模倣が難しい子供にはこれを使います。

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(出典:Amazon

スプーンを使うと口を開ける練習ができます。映像で確認しましょう。

これによりきれいな「あ」が教えられます。

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