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発達障害児のスキルを修正する困難について

(出典:PhotoAC

自閉症スペクトラム障害等の発達障害児者が現在使用しているスキルを修正することは、新しい行動を教えることよりも難しいことがあります。例えば、正しくない持ち方でお箸等を保育園や幼稚園で使用している場合、その方法を家庭で修正することは非常に難しくなります。それは、間違った方法が日常の自然な状態で強められる状態に常にあるからです(自然な強化随伴性)。

ですから、お箸や鉛筆は難しいスキルになりますが最初から正しい持ち方を教え、誤った方法が習慣にならないようにしたほうが効果的です。

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