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家庭と家庭外の指導を比べる

(出典:PhotoAC

 ゴールデンウィークですね。皆様、満喫していますか。私は自営業なのであまり関係ありませんが…。

 夏休みや冬休み、ゴールデンウィーク等の大型連休になると家庭での療育の有効性を測ること(アセスメント)が可能になります。

  • 連休中に子供の癇癪が少なくなる→家庭での指導が家庭外での指導より厳しい基準である可能性が高い(もちろん、外でのストレスが減るからということもある)
  • 連休中に子供の癇癪が増える→家庭での指導が家庭外での指導より緩い基準である可能性が高い

ということで連休中に子供の行動が改善するような療育を目指していきましょう。

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親が親を支援することの危険性(自閉症療育)

(出典:PhotoAC

 昨今、自閉症スペクトラム障害児等の発達障害児を育てた先輩保護者が後輩保護者の相談に乗るサービスが多く実施されています。公的機関が主導して行っていることが多いので、大阪の図書館ではないですが私は財源削減の一種ではないかと勘繰ってしまいます。私は保護者が保護者を支援する方法には危険性が多くあると思います。

  1. 保護者は自分の子供しか接していないことが多い→自分の経験がすべてのように説明をします。これは、当事者や当事者家族が書いた本と同様に偏った考え方のことがあります。
  2. 保護者は悩みを共有することはできるが、支援のアドバイスはできるかわからないこと→療育を家庭内で専門的に行ってきた訳ではないケースがほとんどなので「そのうち自己刺激行動は消えるよ」「スケジュールの変更で泣いてしまうのはしょうがないよね」といった成長を諦めるような助言をする可能性があります。
  3. 自分の子供より能力が上の子供を持つ保護者に対しては敵対心を持つことがあること→発達障害児の保護者というのはやはり自分の子供と他人の子供を比べてしまいます。明らかに自分の子供より能力が上の場合、嫉妬心からきちんとしたサポートがなされないことがあります。同じような悩みを共有しているうちはいいですが、それが解決して大きな成長を見せたら途端に冷たくなるということはよく聞くことです。

 ということで、保護者による保護者のサポートは限定的なものに留めておくほうが良いと思います。本当に井戸端会議的な形でもよいのではないでしょうか。

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信号待ちの歩道ではどこで立ち止まらせるべきか

(出典:Photock

 赤信号で待っている時に歩道ではどこに立って待てばよいでしょうか。よく聞くのは「車に轢かれるから内側に入って」という指示です。どういった指示がわかりやすいでしょうか。

 ヒントは駅のホームにあります。

 駅のホームでは黄色い線(点字ブロック)より離れて電車を待つようにアナウンスが入ります。点字ブロックは実際のホームの端からかなり離れているということです。この場合、万が一転んだとしてもホームに転落する可能性は低いです。

 同様に歩道で待つ時も、ギリギリの位置で立っていたら何かの拍子に道路に飛び出てしまうかもしれません。万が一転んでも安全なようにセーフティーゾーンを設けていることが大切です。

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家事に対価は必要か(自閉症療育)

(出典:PhotoAC

 こんな記事がありました。

僕自身、お小遣いはもらっていませんでした。同級生にたくさんいたユダヤの裕福な家庭の子どもたちも、お小遣いはもらっていませんでした。経済的にゆとりのある家庭ほどお小遣いをあげていない、というのが昔から変わらない僕の印象です。

(中略)


玄関の掃除1回10円、家中のフローリングを雑巾がけしたら20円、風呂全体を掃除したら30円など、労働力に見合う対価を設定して、自分で稼ぐ喜びを味わいながらお金を手に入れたほうが、身につくことは圧倒的に多いでしょう。

 大人に限らず、人間は誰でもラクをしたい生き物です。1回の風呂掃除でもらえるお金は30円。ここが変わらないとすれば、どうしたら効率よく、短時間で風呂掃除を終えることができるかを考え始めます。それが、想像力や発想力といったクリエイティブな思考の源。実行して、うまくいかないところは修正して、試行錯誤しながら自分なりの“型”を生み出していくところに面白みがあるのです。
 労働の対価として得たお金を貯金箱に入れて貯めていけば、労働の重みを肌で感じることができるでしょう。電子マネーや仮想通貨など実際のお金を手にすることが減ってきている時代だからこそ、こういった原始的なやり方に価値が生まれます。


https://diamond.jp/articles/-/200257?page=2

 経済の仕組みを知るにはこの方法は優れているかもしれませんが、子供に自発的に家事をするようにさせるには不向きです。なぜなら

  • 多くの家事に対価を求めるようになる可能性が高い(「これ手伝ったら何円くれるの?」等)
  • お金がある時は家事をしないという選択をする可能性がある

からです。これはトークンシステムの問題点と同じです。ですから、私は家事は必ずしなければならない、その代わり自然な対価(好子)は必ずもらえる(食事の準備をしたら食事を食べられる等)というほうがよいのではないでしょうか。そうすれば自然強化の原理が働くので不自然な対価を使用しなくても行動が継続する可能性が高いです。

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形の見える支援にこだわっていませんか(自閉症療育)

(出典:PhotoAC

 日本の療育では特殊な道具を使った支援が多いように感じます。例えば、

  • パーテーション
  • 絵カード
  • 自立課題

等です。これらが一概にダメとは言いませんが、使い過ぎのように思えます。私はこれらを多用する背景には

「療育グッズを使うと、保護者に対して頑張ってる感が明確に出せる(専門的な支援をしているように見える)」

ということが関連しているように見えます。例えば、まだ何も知識がない人が絵カードを多用した教室に行けば、「ここは発達障害に対して専門的な支援をしている」と思うでしょう。それに対して絵カードを使用せずに声かけや指差し、指示の復唱といった保護者にはわかりにくいプロンプトを使用していたらどうでしょうか。成果をあげるまでは、「療育の場なのに特別なことは何もしてくれない」と保護者から不満が出るかもしれません。

 このようにならないためには、指導者は保護者に指導方針を的確に伝え、あえて療育グッズを使用していない理由を説明しなければなりません。療育者もスキルアップするために、形の見える支援にこだわるのをやめてみませんか。

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偉人が発達障害ではないかと考えることは意味がない


既成の概念を打ち破る仕事を成し遂げた天才たちをみると、普通の人とは大きく異なる精神構造をもっていた人がきわめて多い。これは数々の医学的データから明らかになっている。『天才と発達障害』(文春新書)では「創造性」「才能」がいったいどのようにして生まれてくるのかを、誰もが知る天才たちを具体的にあげながら、精神医学的見地から解き明かしている。


https://bunshun.jp/articles/-/11535

 説明ではフレディ・マーキュリーや進化論のチャールズ・ダーウィン等が発達障害の特徴があったとのべています。

 よく偉人は発達障害だったと主張することがあります。「エジソン・アインシュタイン〇〇」等は最たるものでしょう。これらは

  • 社会的に大きく成功した者の中で
  • 定型発達者とはかけ離れた性格、習慣、能力の部分にスポットライトを当てた

に過ぎません。人は多かれ少なかれ発達障害と同様の特徴を持ちます。ですから、イチローは自閉症スペクトラム障害といった話が出るのです。これは一種の栄光浴と関連していると思われます。栄光浴とは、偉大な人物との接点を上げることで自分の社会的地位を高く見せようとする行為です。例えば、ノーベル賞を取った日本人を大々的にニュースで取り上げるといったことです。「偉人も発達障害だから発達障害でも大丈夫」という論調はいかがなものでしょうか。

 発達障害が噂される偉人でも社会では尊敬されていることが多いです。つまり、圧倒的な成果を出せば日常的な問題は不問にされるのです。「発達障害だから素晴らしい」のではなく、「圧倒的な成果を上げていれば問題がない」と言うだけのことだと思います。

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障害児者に対する支援はよくなっていっている

(出典:PhotoAC

 日頃から日本の療育のあり方について散々苦言を呈している私ですが、実は発達障害児者を取り巻く環境はどんどんよくなっています。

 最たるものが、放課後デイサービスです。放課後デイサービスは小学校から高等部卒業まで一時預かりをしてくれる施設で、2012年にできました。夏休み、春休みといった長期休暇中も預かりをしてくれるので、大変役立ちます。

 私が大学生の頃は「障害児学童」と呼ばれる団体がありました。これは、学童クラブに入れなかった障害のある(手帳が出ている)子供が大学生等のボランティアを使って外出支援をしていたのです。特に問題となったのが夏休みの長期休暇で、ボランティアの手を借りても毎日のようにお出かけすることは難しかったのです。これに併せてガイドヘルパーを使用する人も多かったですが、それでも支援が全く足りていませんでした。

 稼ぎになることから一般企業の参入が進んでいる放課後デイサービスですが、制度としては素晴らしいと思います。欲を言えば、私は希望をすれば学童クラブに編入できる制度(統合保育)も選択可能になってほしいです。

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4月は新しい環境に慣れる時間

(出典:PhotoAC

 すっかり暖かくなってきましたね(と言いつつも私は家でまだヒーターを使っていますが)。4月は生活環境が変わる人が多いです。特に保育園・幼稚園入園や小学校入学は大きな環境の変化です。

 新しい環境に変わると

  • 新しい環境でできていることをする(これでも難しい)
  • 新しい環境で新しい課題をする(とても難しい)

というようにいつもより難しくなってしまいます。こういった時は家庭でも無理して新しい課題に取り組む必要はありません。

 一番気を付けないといけないことは、「学校や幼稚園で大変な思いをしているから泣くことは多めに見よう」ということです。そうすると家での問題行動が増えてしまうからです。

 ではどうすればいいかというと、次の2つです。

  • 泣くような場面を最初から避ける(抹殺法
  • 今できている課題の復習だけをする

 こうすると子供の能力が落ちず、なおかつ泣くことを避けて甘やかすことができるので家での癇癪行動が悪化しません。ゴールデンウィーク明けまではこのような体制で構わないと思います。

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目的と手段を取り違えてはいけない

(出典:PhotoAC

 日曜日の初耳学千代田区立麹町中学校の工藤勇一校長先生の話が取り上げられていました。本日書籍の紹介がされていました。

目的と手段が一致しないものや、手段が目的化しているものは廃止・見直しをする。その上で、本来の「目的」を再確認して、最適な「手段」を再構築する。そうしたプロセスで改善を図っていくことが大切です。


https://gentosha-go.com/articles/-/20111

 これは非常に共感できます。例えば、義務教育では公式を覚えたり、何回も文字を覚えたりと手段が目的化されている学習が多くあります。私の実体験でも自主学習ノートを家で〇ページすることと、ページを消費することを目的になってしまっていました。私は、改行や文字を大きく書くといった工夫をしていたことを思い出します。これは、ノートを消費することだけを試行錯誤してしまうようになった結果です。重要なのはゴールであって、過程ではありません。そういった意味で固定された方法での解き方を強制することも間違いですね。


今、不登校に苦しんでいる子どもたちや、その保護者の方々の中には、誰かを恨んでいる人がいるかもしれません。その多くは一方で、自分自身を強く責め続けてもいます。私はそうした人たちに「とにかくもう自分を責めないでほしい」「あなたは何も変わらなくてもいい」
と伝えたいと思います。


https://gentosha-go.com/articles/-/20111

 このことに関しては同意しかねます。確かに不登校自体がすべて問題な訳ではないです。ですが、不登校でも家で規則正しく生活していない(つまり遊んでいる)場合等は多少なりとも本人の行動が変わる必要があります。

 期末テスト、宿題を無くすといった対応は大変興味深いですね。ただし、年収が2番目に高い市区町村である千代田区での実施であることは考慮しなければなりません。

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『療育にテクノロジー!人型ロボットによる発達診断アプリ『スマート発達診断』完成、サービス開始!』(記事)

(出典:パブリックドメインQ


療育用ロボットアプリシリーズ第1弾である「スマート発達診断」は、ソフトバンク株式会社が提供するPepper (法人向けモデル)にインストールすれば無料で使用することができ、病院、福祉施設、商業施設などで配置しているPepper にインストールすれば、それらの施設を利用する子育て中のお母さんが気軽に相談、診断することができます。
そもそも、発達障害は乳幼児期の早期発見、早期療育が重要になります。二次障害にさせない社会つくりの最も重要なポイントの1つが早期発見、早期療育です。
「スマート発達診断」を通じて、1パーセントでも早期療育につながる確率を増やしたいと心から願っています。


https://japan.cnet.com/release/30309718/

Naoもそうですが、ソフトバンクグループは療育に力を入れているようで素晴らしいですね。どんな形であれ、これからも新しい療育が生まれることが望ましいです。

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純粋というのは善にも悪にもなる(自閉症)

(出典:パブリックQ

 時折、発達障害の子は純粋、素直といった意見を聞くことがあります。これは、子供らしい、愛らしいというだけではないです。

 純粋というのは善悪の区別がまだついていないことがあります。例えば、こんな例があります。

 ある子供が高いところに登っておやつを棚から出していました。そこを母親が見つけ叱りました。叱った後になぜ子供に叱られたかを尋ねました。そうすると子供は「お母さんに見つかったから」と言いました。

 この子は善悪の区別というよりは親に叱られる叱られないという基準で物事を考えています。純粋、素直というのは行動の規範となるルールがまだ定まっていないので極めて不安定な状態です。これからよくもわるくもなりますので、一つ一つ適切なルールを教えていきましょう。

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本当にABAを使用しているのか怪しいサービスが多い

(出典:PhotoAC

 ABAを使用しているというサービスの中には使用しているかどうかがかなり怪しいものがあります。例えば、こちら

 怪しいポイントは

  • ABAの中の方法を使用しているかが記載されていない
  • 専門家がいるかどうかが記載されていない
  • ABAとアプローチ方法が大きく異なる方法の使用(箱庭療法)と併用されている

等です。ABAは一種のはやりですので、実際には大して使用していないにも関わらず、「使っている」としているところは多いです。そういったところは「ABAも使用しているが、他の方法も使用している」といった曖昧な記載をしていることが多いです。気を付けてください。

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配慮を求めるだけでよいのか(普通級への所属について)

(出典:かわいいフリー素材集いらすとや


 「息子は、みんなといるだけで楽しいし落ち着きます。パニックは無理やり何かをさせたり、急に体を触られたり、疲れていたりするときです」

 このようなパニックを起こすきっかけや兆候を周囲の人たちが知っていれば、パニックを避けられる可能性があります。

 担任教師からはこんな言葉をかけられたそうです。

 「(長男が)居るのと居ないのとでは、クラスの温かさが違う。お互い刺激し合って成長するもので、気を遣わなくていいですよ」

 登校班で、上級生によるいじめを経験しましたが、クラスの担任教師や同級生らに助けられ、「学校は大好きでいられています」と主婦は話します。


https://withnews.jp/article/f0190412003qq000000000000000W07q10101qq000018982A

 果たして普通級に入れて常に他の子供に気を使ってもらうということが正しいのでしょうか。学校側の配慮(合理的配慮)はされるべきだと思いますが、それはクラスメートに強制する物ではないと思います。

 子供は、行動に遅れがある子供を支援するために学校に通っている訳ではありません。「支援を必要とするクラスメートと関わることでボランティア精神が育まれる」といった意見もありますが、違うと思います。私は、大学時代に多い都市は年間300日近くボランティアをしていました。但し、それは強制されるのではなく自分で参加する形でした。もし大学で常にボランティア活動(ノートテイク等)を求められていたら私はボランティアをしなくなっていたでしょう。

 能力が低い子供が普通級や支援級に入学することは学校に任せきりにすることではありません。その子供も能力や問題行動が少しでも改善するように家庭で働きかけていかなければいつまでも配慮が必要になるでしょう。

 「担任の先生や周りの子供の理解がない」と考えることは簡単です。ですが、社会はそのような場面が多くあります。残念ながら発達障害児にかかわる周囲の環境を常に変えていくことよりも本人が変わっていくほうが今の日本では暮らしやすいです。

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差別か平等か

(出典:PAKUTASO


 重度の知的障がいがある   さん(16)=  中卒=が今年3月、2度目の沖縄県立高校受験に挑んだが、不合格となった。受験した1次募集の全日制、2次募集の定時制の2校はいずれも定員割れだったが、県教育委員会は「一定の点数が足りず、入学しても高校の教育課程をこなすことは難しい」としている。

 さんの家族は3月28日に県教育庁を訪れ「テストで点数が取れないことが知的障がいの特性であり、今の選抜制度では本人の努力が反映されない。2次募集でも学力選抜で定員内不合格とされることは差別だ」と批判した。

 
 さんの両親は受験を成立させるために必要な「合理的配慮」が十分でなかったとして、「県障害のある人もない人も共に暮らしやすい社会づくり条例(共生社会条例)」に基づき、県に助言(あっせん)を求める申請をした。

 申請を受け、調整委員会は県教委の配慮が不十分だったと指摘した。今春の入試では調整委員会の提言を受けて、支援員の増員や代読・代筆が認められた。

 今回の不合格について さんの両親は「合理的配慮に改善は見られたが、テストで得点すること自体が難しい息子の障がい特性が考慮されていないことは変わらず、努力を評価してもらえない」と話している。


https://ryukyushimpo.jp/news/entry-901756.html

 合理的配慮は 「障害者が他の者と平等にすべての人権及び基本的自由を享有し、又は行使することを確保するための必要かつ適当な変更及び調整であって、特定の場合において必要とされるものであり、かつ、均衡を失した又は過度の負担を課さないものをいう。」 と定義されています(文部科学省)。

 合理的配慮自体の例が小学校や中学校を想定して書かれており、義務教育ではない高校がそもそも合理的配慮の範疇に入るのかは不明です。

 ここで問題となるのは 「均衡を失した又は過度の負担を課さないもの」 ということであると考えられます。この考慮事項として 「児童生徒一人一人の障害の状態及び教育的ニーズ、学校の状況、地域の状況、体制面、財政面等 」が挙げられています。

 ここでは、

  • 障害の程度が重くてサポートがあっても学習が難しい
  • 学校が義務教育ではない
  • 対象児に対して教員を割くことが必要
  • 教員を増員することは財政的負担が大きい

といったことが影響していると考えられます。「親がサポートするのであれば」「部分的な参加にとどめるのであれば」といった条件があれば入学可能かもしれませんね。

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今日のスッキリ発達障害特集

(出典:GAHAG

 今日のスッキリ、発達障害特集で以前ブログで取り上げたGREEの子会社が出てきました。

 スケジュール化、環境の整備といった配慮が挙げられていました。様々な能力を発揮やすいようにする取り組みは素晴らしいと思います。ただし、これが「発達障害だから」特別扱いをしているという認識ではだめだと思います。

 働く場面で環境と人間の関係性を

  • 定型発達(典型発達)=周囲の環境に合わせるという適応力が高く、自分にとって居心地のよくない環境でもある程度の成果を出せる(ただし、個々人の環境に配慮するとより能力を発揮できる)
  • 発達障害(軽度に限る)=環境に配慮があると本領を発揮できる

と定義できると思います。例えば、Googleのように楽しいオフィスやオープンスペース等があれば作業効率が上がる人がいるのではないでしょうか。

 ABAは一番理解されやすい教え方を使用することによって動物や発達障害のある者に対して効率よく教える方法ですが、定型発達児や成人に対してより効果を上げることができます。それは、基本的には定型発達児や成人のほうが能力が高く、支援をするとよく成長するからです。

 このような支援が発達障害と診断されていてもされていなくても実施されることにより誰もが働きやすい仕事環境になるのではないでしょうか。

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