苦手なことを克服する方法」カテゴリーアーカイブ

注射を受ける練習のステップ②注射器を見ることに慣れる

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  注射を受けるためのステップ②は注射を見ることに慣れるということです。注射器はリアルであればあるほどよいです。本物を用意することは難しいと思いますので、以下のような商品はどうでしょうか。

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 この商品はシャープペンシルですが、十分似ています。しかも、シャープペンの芯を伸ばせば、より注射に近づけることができます。

 注射が苦手な子供はこれを顔の前に見せるだけで、大声で泣いたり逃げたりする可能性が高いです。注射を目の前に見せても全く無反応になるまでこの過程は続ける必要があります。

 また、この段階だけを練習するとせっかくならした消毒液を再び苦手になってしまう可能性があります。よって、この段階を実施する時はまず消毒液を塗る練習をして、問題がないことを確認してから実施しましょう。

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注射を受ける練習のステップ①消毒液を塗る

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 注射を受けるためのステップ①は消毒液を塗ることに慣れることです。上記のような消毒綿を取り寄せて実際に腕に塗ることが練習です。

 子供によっては、アルコールの使用が難しいことがあるのでその場合は、下記のような商品を使用したほうが良いでしょう。

 この段階で泣いたり暴れたりしなければ次のステップに進みます。どちらの腕で実施するかはわからないので、両腕とも慣らしておいたほうがよいでしょう。

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注射を受けるための練習のステップ(自閉症療育)

https://3.bp.blogspot.com/-WWecNTJn-vM/VsGsRSfWK7I/AAAAAAAA3-k/IV_vggrgzDw/s800/medical_yobou_chuusya.png

 注射を受けることに対する練習は、注射を受けることに慣れさせる練習と同義です。以下のステップで行っていきます。

 これらを一つ一つクリアしていくことで注射を受けさせることに慣れさせていきます。それぞれのステップはまた後日説明します。

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偏食による弊害④(癇癪行為が強まる)

https://www.photo-ac.com/main/detail/748966?title=%E6%AF%8D%E3%81%A8%E5%AD%90%E3%80%80%E9%A3%9F%E4%BA%8B27


 偏食による弊害4つ目は、偏食によるこだわりによって癇癪行為が強まる可能性が高いことです。例えば、普段食べない物を食べようとすると泣いたり、怒って食事を投げたりします。
 
 私が偏食指導する子供はコンプライアンスが低い場合が多いです。
これは偏食だからコンプライアンスが低いではなく、言うことをきかない(コンプライアンスが低い)から偏食も起こると考えたほうが自然です。

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偏食による弊害③(食餌性好子がなくなる)

https://www.photo-ac.com/main/detail/650774?title=%E3%81%8A%E8%8F%93%E5%AD%90%E3%82%92%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%82%8B%E5%B9%BC%E5%85%90

 偏食による弊害3つ目は食餌性好子がなくなることです。偏食がある=日頃好きな物しか食べていないということなので、食餌性好子=日頃の食事となってしまいます。こうなると好子の飽和化が起こるので、食餌性好子が存在しなくなります。

 偏食を改善すると、日常で食べるもののバリエーションが広がるので、食餌性好子としての機能が復活することがありますが、私の経験では稀です。セラピーの初期に食餌性好子が使えないと、ベースとなる自発発語やアイコンタクトとといったスキルを教えることに困難が生じることがあります。

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偏食による弊害②(健康上の問題)


https://3.bp.blogspot.com/-SlmdTq8JdLA/VGLMX0p2_AI/AAAAAAAAo_k/9Gvsqk1gmkY/s800/himan01_boy.png

 偏食による弊害の2つ目は健康上の問題です。こちらの調査によると、自閉症スペクトラム障害の偏食で食べられないことが多い食品(20%以上の者が工夫しても食べられない)は以下の通りです。

  • グリーンピース、なす、キャベツ、青菜、根菜、ピーマン、ブロッコリー、トマト、きゅうり、ねぎ、生野菜、
  • 貝類、いか・たこ、えび・かに、

 魚介類と野菜が食べられないことが多いことがわかります。一方好きな食べ物(50%以上の者が好き)は以下の通りです。

  • ハム、ウィンナー、ミンチ肉といった加工肉
  • ジュース、お茶
  • スパゲッティ、麺類(うどん・ラーメン)、パン、混ぜご飯、ご飯

 見事に甘い物、たんぱく質、炭水化物ですね。調査項目には含まれていませんが、お菓子の調査をしたらほとんどの子供が大好きなのではないでしょうか。このように、偏食は少しずつ食べられない物がある訳ではなく、材料の種類によって全くダメということがあるので栄養バランスが崩れやすいです。

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偏食による弊害①段々と酷くなっていく(自閉症療育)


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 偏食による弊害は何だと思いますか。一つ目はどんどん偏食の程度が酷くなっていくことです。偏食は一種のこだわり行動と考えられます。こだわりは放置すると段々酷くなっていきます。例えば、

  • 昔は食べられたものが食べられなくなる
  • 食べられるものの調理方法が指定される等、さらなるこだわりが増えていく

といったことがあります。

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『発達障害の子の「偏食」に理由があった! イチゴやコロッケを見ると「痛く」なる』(記事)

(出典:GATAG

JCASTの記事です。

  偏食の子どもを持つ親の嘆きは深刻だ。女性向けサイト「発言小町」(2016年2月6日付)に、「超偏食の発達障害児…どうすればいいかわからない」という投稿が載り、反響を集めた(要約抜粋)。

「広汎性発達障害と診断された4歳の子の偏食に、とても悩んでいます。保育園の給食をほとんど食べません。食べられるのはカレーや麺類だけ。家でもカレーや麺類、おにぎり、鮭だけ。果物や牛乳は食べません。保育園と相談し、ふりかけご飯を持たせましたが食べませんでした。自宅で色々な料理を出しても全く手をつけず、結局、『ラーメン食べたい』と騒ぎます。療育センター、発達クリニックに相談しても、『いつかは食べるようになる』『食べる物があるだけでも良かった』といわれます。子どもから逃げ出したくなります」

投稿には同じ悩みを抱えた人の涙ぐましい励ましの声が相次いだ。

「息子が発達障害の偏食でした。牛乳を飲まないので、夏の暑い時期に飲み物を欲しがっても牛乳しか出しませんでした。喉が渇いて仕方なく飲みました。それが冷たくて美味しかったらしく、以後は飲めるようになりました。カレーに色々な物を入れました。みじん切りにしたり、ミキサーにかけたり、試食スタイルで爪楊枝に刺して出したり。一口でも食べないと、食べられる料理を出さない事もしました。今は大学生ですが、ほとんどの物は食べられます。『偏食でも死にはしない』とトライするのがベターだと思います」

   ただ最近は、このように無理やり食べさせるのはトラウマになってよくないという専門家の意見が出ている。発達障害の子どもの偏食は、「好き嫌い」といった性格の問題ではなく、背景には食べ物を見ると気持ちが悪くなる「過敏感覚」の問題があることがわかってきたからだ。2017年4月5日放送のNHK『おはよう日本 発達障害の最新研究 なぜ偏食? どう改善?』では、この「過敏感覚」の問題を取り上げた。

番組には、発達障害の子どもの特別支援を研究している東京学芸大学の高橋智教授が登場した。高橋教授が発達障害の子ども137人を調査すると、半数の子が極端に少ない種類のものしか食べない「偏食」の問題を抱えていた。そして、その子どもたちは発達障害特有の食べ物に対する「過敏な感覚」を持っていた。高橋教授はこう説明する。

「たとえば、美味しそうに見えるイチゴでも、その表面の粒々(つぶつぶ)が目に飛び込んできて気持ちが悪くなる子がいます。コロッケのサクサクした食感を、口の中で針に刺されたように痛いと感じる子がいます。揚げたコロッケの衣を見ただけで、生け花の剣山のような尖った物の恐怖を感じるのです」

見た目だけではない。においをかいだだけで強い吐き気を催す子がいる。モグモグ、パリパリというかむ時に口の中でする音が、耳触りで我慢できないという子もいる。高橋教授はこう語った。

「食べ物を『見る』、においを『かぐ』、かむ音を『聞く』だけで、気持ちが悪くなる子がいるのです。また、食べ物をかんだり、飲みこんだりすることができない子もいます。これまでは、『好き嫌い』とか『わががま』の問題と見られていた偏食の裏には、子どもの特性や生理的な理由があることが研究でわかってきました」

   こうした子どもの特性を理解してあげないと、食べ物に対するトラウマがずっと残る心配がある。番組には高校2年生のA君が登場した。A君は現在もキノコや豆などの「滑らか」な食感の食べ物を受け付けない。ゴムやプラスチックを食べた気がして吐いてしまう。保育園や小学校では、給食を食べ終わるまで1人だけ教室に残され、よく泣いた。人前で食べることが怖くなり、外食ができなくなった。現在も偏食が続き、医師から糖尿病の予備軍と診断され、定期的に血液検査をしている。A君はこう語った。

「小学校の先生が『食べないのはおかしい』と決めつけ、無理に食べさせようとするのがつらかったです」

周囲の無理解が、まだ高校生のA君を糖尿病の一歩手前にまで追いやったわけだ。A君の傍らで母親がこう語った。

「小さい頃に気づいてあげられるのは家族だけです。息子には『ごめんね』という気持ちでいっぱいです」

番組では、発達障害の子どもの「偏食」対策に取り組んでいる広島県の広島市西部こども療育センターの活動を紹介した。子どもたちに給食を提供しているが、栄養士が保護者から食事の傾向を聞き取り調査している。そして、1人1人の特性に合った食事を調理し出している。たとえば、その日の献立は「すき焼き」だった。硬い物が苦手な子には食材をふやかしたり、ミキサーにかけたりして軟らかくして出す。逆に軟らかい物が苦手な子には食材を素揚げにするなど硬くして出す。また、ピーマン、肉、トマト、魚など食材をイラストにして、料理と一緒に見せながら食べさせている。栄養士がこう語った。

「何を食べさせられるかという不安が、偏食になる理由の1つですから、子どもたちに『これはトマトだよ』と教えて安心させるのです」

ここに通う子どもの9割は2年ほどで偏食が治り、通常の学校給食を食べられるようになるそうだ。

発達障害の専門サイトを見ると、偏食の背景に食べ物に対する「感覚過敏」があることを指摘する内容が目につく。「NPO法人ぷるすあるは」が運営する「子ども情報ステーション」(2016年10月19日付)の「こんな子いませんか? 教室でわがままに見える子の感覚過敏」にこう書かれている(要約抜粋)。

「給食時間に牛乳など特定のにおいを嫌がったり、ぬるりした食感を嫌がったりする子はいませんか? 一見、わがままな子に思われますが、努力しても治すことができません。学校の中では、みんなと同じことが求められる場合が多く、大変生きにくい思いをしています。魚のにおいが苦手で、食べることも、スーパーの売り場に行くことも苦手なA君。給食当番でおかず係。今日のおかずはサンマの塩焼きです。食缶のそばに寄るだけで、吐き気がします。吐いてしまったら、みんなのおかずが台無しです。先生に助けを求めました。先生は、分かってくれ、今日は牛乳配りにしてくれました」

では、わが子の偏食が「感覚過敏」によるものだったら、どうしたらよいだろうか。同じく発達障害の専門サイト「うちの子『育てにくい子』?」の「偏食が激しい時の対処法」にはこう書かれている(要約抜粋)。

「発達障害の子の偏食をなくすにはお子さんの観察が大事! まずは子どもが何を嫌っているのか観察します。ちょっとした辛さでも痛いと感じ、とろみのついているものを気持ち悪いと思うことがあります。また、金属のスプーンが唇にふれる感覚を嫌がることもあります。金属の食器を嫌がる場合は、木の物に代えると食べることがあります」

「発達障害の子は、嫌な出来事が強く印象に残ります。『ちょっとでいいから食べてごらん』と言われ、無理やり口に入れられたことが原因となり、何十年たってもその時のことが思い出され、パニック状態になる人がいるほどです。その食べ物に興味を持ったら、ほんの少し食べるところから始めてください。食べたらほめてあげます。ほんの少しとはお米ならばひと粒程度を意味します。障害のある子に、スプーン1杯の量は多すぎます」

この記事で問題であると考えられるのは以下の点です。

①「療育センター、発達クリニックに相談しても、『いつかは食べるようになる』『食べるものがあるだけでも良かった』と言われます

現時点で有効な支援案がない時の常套句「いつかは」です。経過観察をする時によく使われます。

無理やり食べさせるのはトラウマになってよくないという専門家の意見が出ている。発達障害の子どもの偏食は、「好き嫌い」といった性格の問題ではなく、背景には食べ物を見ると気持ちが悪くなる「過敏感覚」の問題があることがわかってきたからだ。 「たとえば、美味しそうに見えるイチゴでも、その表面の粒々(つぶつぶ)が目に飛び込んできて気持ちが悪くなる子がいます。コロッケのサクサクした食感を、口の中で針に刺されたように痛いと感じる子がいます。揚げたコロッケの衣を見ただけで、生け花の剣山のような尖った物の恐怖を感じるのです」。

これはただの推測です。感覚過敏も数値などか判明するのではなく、過敏があると推測されるだけです。つまり、現在問題があるから感覚過敏があると診断します。

「給食時間に牛乳など特定のにおいを嫌がったり、ぬるりした食感を嫌がったりする子はいませんか? 一見、わがままな子に思われますが、努力しても治すことができません。」

努力しても直せないというのは根拠がありません。実際に偏食トレーニングをして色々な物が食べられるようになった子供は多いです。

「発達障害の子は、嫌な出来事が強く印象に残ります。『ちょっとでいいから食べてごらん』と言われ、無理やり口に入れられたことが原因となり、何十年たってもその時のことが思い出され、パニック状態になる人がいるほどです。その食べ物に興味を持ったら、ほんの少し食べるところから始めてください。食べたらほめてあげます。ほんの少しとはお米ならばひと粒程度を意味します。障害のある子に、スプーン1杯の量は多すぎます」

これはフラッシュバック現象のことですね。これも、文献は一つしかなく根拠に乏しいことを以前に説明しました

スプーン一杯が多すぎと言うのは同意します。

 

発達障害によくある捉え方ですが、「○○だからできない」「できない理由は○○だから」とトートロジーでできない理由を説明しています。これらの文献は一部には当てはまるかもしれませんが、全てにあてはまることではないので注意が必要です。

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エクスポージャー+フラッディングと従来の方法との比較

エクスポージャー+フラッディングと従来の方法を比較した表は以下の通りです。

苦手なことを克服する新しい方法の比較

 

 

系統的脱感作については私は実施したことがないため、想像で書いています。比較するとエクスポージャー+フラッディングは大きな短所がないことが長所であることがわかります。

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偏食に対するエクスポージャー+フラッディングの応用例

偏食に対するエクスポージャー+フラッディングの応用例を載せます。

エクスポージャー+フラッディングによる偏食の改善手順

このように段々と段階をあげていくことで偏食を改善していきます。それぞれの段階は素早く子供が自ら食べ物を食べられるようになったら次の段階に進みます。

 

 

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苦手なことを克服する新しい方法まとめ

苦手なことを克服する新しい方法のまとめは以下です。

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(出典:まちふぉと

  1. 注意点
  2. エクスポージャー+フラッディング
  3. エクスポージャー+フラッディングの原則
  4. エクスポージャーの手続き
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苦手なことを克服する新しい方法④(エクスポージャー+フラッディングの手続き)

エクスポージャーとフラッディングを組み合わせる方法の実施手続きは以下の通りです。

エクスポージャー+フラッディングの実施

①苦手なことをスモールステップに分ける
②スモールステップに分けた行動を実践させる
③慣れたらプロンプトフェイディングと苦手なことのレベルを上げていく

このようなステップで苦手なことを克服していきます。それぞれのステップの詳細は後ほど説明していきます。

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苦手なことを克服する新しい方法③(エクスポージャー+フラッディングの原則)

エクスポージャーとフラッディングを組み合わせる方法の詳細は以下の通りです。

エクスポージャーとフラッディングを組み合わせる方法の原則

  1. 物的好子を使用しないで教える
    食べ物などの物的好子を使用すると、保育園等の家以外での苦手な行動に対する反応が改善されません。よって、物的好子を一切使用せずに教えます。そうすることで般化を促進できます。
  2. スモールステップ化した苦手なことに慣れさせる
    フラッディングのように最初からとても嫌な状態に慣れさせていこうとすると子供への負担が大きくなってしまいます。よって最初はとても簡単なことから練習していきます。
  3. 大人が主導して苦手なことに慣れさせる
    子供が苦手なことに挑戦することを待っていると逃避行動をして行動をすることに時間がかかることがあります。この場合、大人が主導してすぐ行動させることにより、子供がすぐ苦手なことに取り組めるように教えられます。
  4. 子供自ら苦手なことを克服するように教える
    大人が子供に苦手なことに慣れることを一方的にやらせるだけでは子供が自ら行動することを教えられません。よって、子供自身が苦手なことに慣れるように積極的に動けるように教えていきます。

以上です。

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苦手なことを克服する新しい方法②(エクスポージャー+フラッディング)

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苦手なことを克服する新しい方法はエクスポージャーを基本的に使用します。

ただ、前述の通り、エクスポージャーには

  • 子供のペースに合わせるために解決までに時間がかかる
  • 好子を使用するために、好子を使用しない場面での行動の般化が不明確

という致命的な欠陥があります。これを解消するにはフラッディングの技術を取り入れることが必要です。フラッディングは好子を使わず、行動を強制させるということに特徴があります。欠点としては

  • 最初から苦手なことに向き合わせるため、負担が大きい

というデメリットがあります。これをエクスポージャーと組み合わせることで解消します。

具体的な方法はまた後ほど説明します。

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苦手なことを克服する新しい方法①(注意点)

前述の通り、従来の苦手なことを克服する方法は現場で使用しづらいものでした。

これらを踏まえて、新しい方法では以下の点に注意して考えました。

苦手なことを克服する方法の新しい方法

  1. 解決時間をできるだけ早くすること
  2. 家以外での行動改善もできるようにすること
  3. 人への負担はできるだけ少なくすること

これらを重視した方法を実践していきます。

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