好子なしのDTT」カテゴリーアーカイブ

好子なしのDTTまとめ

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好子なしのDTTのまとめは以下の通りです。

  1. 好子なしのDTTとは
  2. 好子なしのDTTの特徴について
    好子なしのDTTの特徴①(物の好子を一切使用しない)
    好子なしのDTTの特徴②(最初にコンプライアンストレーニングを実施する)
    好子なしのDTTの特徴③(嫌子による強化を使用する)
    好子なしのDTTの特徴④(プロンプトは使用せずに行動を教える)
    好子なしのDTTの特徴⑤(習得済み課題を中心に実施する)
    物好子なしのDTTの特徴まとめ
  3. 好子なしのDTTの方法①(事前に修得させておくスキル)
    好子なしのDTTで事前に修得させておくスキル①(要求場面での自発的アイコンタクト)
    好子なしのDTTで事前に修得させておくスキル②(言語による自発マンド)
    好子なしのDTTで事前に修得させておくスキルまとめ
  4. 好子なしのDTTの方法②(名前を呼ばれたら大人に近づくことを教える)
    名前を呼ばれたら大人に近づくことを教える手順①(大人が子供の名前を呼ぶ)
    大人が子供の名前を呼ぶ時の般化方法①(名前を呼ぶ大人を変える)
    大人が子供の名前を呼ぶ時の般化方法②(子供の呼び方を変える)
    大人が子供の名前を呼ぶ時の般化方法③(他の名前を呼び、自分の名前だけを弁別できるようにする)
    大人が子供の名前を呼ぶ時の般化方法④(指示語の般化)
    大人が子供の名前を呼ぶ時の般化方法⑤(指示する声のボリュームを小さくする)
    大人が子供の名前を呼ぶ時の般化方法⑥(遠くから子供を呼ぶ)
    大人が子供の名前を呼ぶ時にやってはいけないこと
  5. 名前を呼ばれたら大人に近づくことを教える手順②(名前を呼ばれたら大人に近づくことを教える)
    名前を呼ばれたら大人に近づくことを教える方法(名前を呼ばれても無反応だった場合の対応)
    名前を呼ばれても無反応だった場合の対応①(好子による弱化を使用する)
    名前を呼ばれても無反応だった場合の対応②(嫌子による強化を使用する)
    名前を呼ばれても無反応だった場合の対応②-1(タイムアウトの効果)
    名前を呼ばれても無反応だった場合の対応②-2(タイムアウトの使用場面)
    名前を呼ばれても無反応だった場合の対応②-1~2(タイムアウトまとめ)
    名前を呼ばれても無反応だった場合の対応まとめ
    名前を呼ばれたら大人に近づくことを教える手順③(子供が大人に自発的にアイコンタクトし言語を発することを教える)
    子供が大人に自発的にアイコンタクトし言語を発することを教える手順①(子供が大人に触れる)
    子供が大人に自発的にアイコンタクトし言語を発することを教える手順②(子供が大人とアイコンタクトし、発語する)
    名前を呼ばれたら大人に近づくことを教える手順まとめ
  6. 好子なしのDTTの方法③(他の課題をDTTにて行う)
    好子なしのDTTで呼ぶ課題と他の課題を組み合わせる
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好子なしのDTTで呼ぶ課題と他の課題を組み合わせる

好子なしのDTT呼ぶ課題他の課題を組み合わせていくことでまんべんなく課題を実施していくことができます。

具体的には呼ぶ課題と他の課題を交互に実施していきます。また、呼ぶ課題でできるようになったことは他の課題に統合して実施していきます。

名前を呼ぶ課題と他の課題の組み合わせ

このように子供が大人の所にくることがまだできない段階では子供を呼ぶ課題と他の課題を分けて行いますが、呼ぶ課題で習得したスキルを他の課題時にも組み合わせて使用することで子供を呼ぶ課題を般化させることができます。

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好子なしのDTTの方法③(他の課題をDTTにて行う)

大人が子供の名前を呼び、子供が大人に近づく課題は、般化させるべきたくさんの項目があるため全てを習得するには時間がかかります。日常で使用する子供にとって必要な能力ですが、かといってこの課題のみに集中してしまうと他の課題が停滞してしまいます。

よって、他の課題と大人が子供の名前を呼ぶ課題を混ぜて行うことを実施します。これにより他の課題と並行して能力を伸ばしていくことができます。他の課題は何でもよいですが、日常的に使用するスキルを優先的に教えたほうが忘れづらいです。

好子なしのDTTでの課題例

ですから、上記のように日常で使用するようなことを教えていくことが考えられます。具体的な課題の進め方はこちらです。

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名前を呼ばれたら大人に近づくことを教える手順まとめ

名前を呼ばれたら大人に近づくことを教える手順まとめは以下の通りです。

子供を呼ぶ課題のチャート

  1. 大人が子供の名前を呼ぶ
    大人が子供の名前を呼ぶ時の般化方法①(名前を呼ぶ大人を変える)
    大人が子供の名前を呼ぶ時の般化方法②(子供の呼び方を変える)
    大人が子供の名前を呼ぶ時の般化方法③(他の名前を呼び、自分の名前だけを弁別できるようにする)
    大人が子供の名前を呼ぶ時の般化方法④(指示語の般化)
    大人が子供の名前を呼ぶ時の般化方法⑤(指示する声のボリュームを小さくする)
    大人が子供の名前を呼ぶ時の般化方法⑥(遠くから子供を呼ぶ)
    大人が子供の名前を呼ぶ時にやってはいけないこと
  2. 名前を呼ばれたら大人に近づくことを教える
    名前を呼ばれても無反応だった場合の対応まとめ
  3. 子供が大人に自発的にアイコンタクトし言語を発することを教える 
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子供が大人に自発的にアイコンタクトし言語を発することを教える手順②(子供が大人とアイコンタクトし、発語する)

子供が自発的にアイコンタクトし言語を発することを教える手順の二つ目は子供が自発的にアイコンタクトをし、発語をすることを教えます。

発語は子供のレベルによって分けます。

子供を呼んだ時に自主的に発語させる言葉の段階このように子供のレベルに合わせて段々と適切な返答ができるように教えていきます。

 

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子供が大人に自発的にアイコンタクトし言語を発することを教える手順①(子供が大人に触れる)

子供が自発的にアイコンタクトし言語を発することを教える手順の一つ目は子供が大人に触れることを教えることです。

子供の年齢が低い時は大人の体に触ることを教えます。これによるメリットは以下の通りです。

子供の名前を呼ぶ時に大人の体を触ることを教えるメリット

  1. 達成基準が明確になる
    どこまで相手に近づけばよいのか子供に理解させることは難しいです。ですが、相手に少しでも触れるという基準であれば理解しやすいです。
  2. 達成基準が下がらなくなる
    最初のうちは大人に近づいている子供も段々と大人から遠ざかる等、サボることがあります。相手の体に触れることを教えるとそのようなことが起きません。

以上のことから年少児の場合、子供の名前を大人が呼んだら近づいて大人の体に触ることを教えます。

 

 

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名前を呼ばれたら大人に近づくことを教える手順③(子供が大人に自発的にアイコンタクトし言語を発することを教える)

名前を呼ばれたら大人に近づくことを教える手順3つ目は子供が大人に自発的にアイコンタクトし言語を発することを教える段階です。

大人が何もしなくても子供が自主的に大人とアイコンタクトし、言葉を発することを教えます。具体的な手順としては以下の通りです。

子供が大人に対して自発的にアイコンタクトをし発語する手順

  1. 子供が大人に触る
  2. 子供が大人とアイコンタクトし、発語する

詳しい内容はそれぞれのページを参照してください。

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名前を呼ばれても無反応だった場合の対応まとめ

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名前を呼ばれても無反応だった場合の対応は以下の通りです。

  1. 好子による弱化を使用する
  2. 嫌子による強化を使用する
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名前を呼ばれても無反応だった場合の対応②-1~2(タイムアウトまとめ)

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Photo by (c)Tomo.Yun )

名前を呼ばれても無反応だった場合のタイムアウトのまとめは以下です。

  1. タイムアウトの効果
  2. タイムアウトの使用場面
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名前を呼ばれても無反応だった場合の対応②-2(タイムアウトの使用場面)

名前を呼ばれても無反応だった場合のタイムアウトは以下の場面で使用します。

名前を呼ぶ課題でタイムアウトを使用する場面

 

これらの場合は指示に従わないで他の行動を続けてしまうため、タイムアウトを使用して行動を制止します。

 

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名前を呼ばれても無反応だった場合の対応②-1(タイムアウトの効果)

名前を呼ばれても無反応だった場合のタイムアウトでは通常のタイムアウトとは少し違った形で実施します。

それはその場でタイムアウトをすることです。不適切な行動が出た場合は、その場で子供の行動を制止します。期待される効果は以下の通りです。

その場で行動を制止するタイムアウトのメリット

 

  1. 即時弱化ができる
    不適切な行動を即座に弱化することができるため、行動が消えやすくなります。
  2. 連続で弱化ができる
    連続で弱化される=行動が消えやすくなるということです。
  3. 労力が少なくできる
    子供を抱えて場所を移動することがないため、力がそれほど必要ありません。

    具体的な使用方法はまた後ほど説明していきます。

 

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名前を呼ばれても無反応だった場合の対応②(嫌子による強化を使用する)

子供が名前を呼ばれても無反応だった場合の対応二つ目は嫌子による強化を使用することです。

子供が嫌子を避けるために大人の指示に従うようになります。嫌子は子供が嫌がることでなければなりません。ですが、子供に危害が加わるような嫌子は使用できません。子供に使用する安全な嫌子の選択

この点を考慮すると一定時間体を制止させるタイムアウトが嫌子として最適です。タイムアウトは好子による弱化とされていますが、こちらで説明している通り嫌子としての機能も持っています。詳しい方法はこちらのページにまとめてあります。

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名前を呼ばれても無反応だった場合の対応①(好子による弱化を使用する)

子供が名前を呼ばれても無反応だった場合の対応一つ目は好子による弱化を使用することです。

呼ばれても無反応だった場合、子供の好子をすべて取り上げます。これにより、指示に従わないことにデメリットを足すことができ子供が指示に従うようになります。

名前を呼んでも子供が無反応だった時に取り上げる好子

物の好子を取り上げることはもちろんですが、自己刺激行動も制止します。例えば、独り言をいうことは口を軽く押さえて制止し、手を振る場合は手を押さえて制止します。

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名前を呼ばれたら大人に近づくことを教える方法(名前を呼ばれても無反応だった場合の対応)

名前を呼ばれたら大人に近づくことを教える時に、名前を呼ばれても子供が無反応だった場合はどうすればよいでしょうか。

プロンプトを使用して子供を大人の所に連れて行く→好子がないため、プロンプトフェィディングがいつまでたってもできません。
好子を使用する→好子を使用しては家以外での般化が期待できません。

この場合、好子は使用できませんが、好子を取り去ること(好子による弱化)と嫌子を与えることはできます(嫌子による強化

通常の場合、大人の指示に子供が従うことは以下のメリット・デメリットがあります。

大人の指示に子供が従うメリット、デメリット(通常)

 

このように、大人の指示に従ってもメリットは全くなく、指示に従わなくてもデメリットはない状態です。ですが、指示に従わない場合に子供の遊びを制止し嫌子を与える場合は以下のように変化します。

大人の指示に子供が従うメリット、デメリット(好子なしのDTT)

このように、指示に従うメリット・デメリットは拮抗していますが指示に従わないとデメリットしかありません。よって、指示に従わないよりは指示に従ったほうがましという状態が作れます。これにより好子を使用しなくても大人の指示に従わせることができます。

それぞれの方法はこちらにまとめてあります。

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名前を呼ばれたら大人に近づくことを教える手順②(名前を呼ばれたら大人に近づくことを教える)

子供が名前を呼ばれたら大人に近づくことの手順二つ目では大人が子供の名前を読んだ後に、子供が大人のところに自発的に来ることを教えます。

詳細には以下の順番で教えていきます。

子供が大人のところに自発的に行くことを教えるチャート

詳細は後ほど説明していきます。

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