好子による強化(適切な行動を強める)
好子(出現)による(行動の)強化(こうししゅつげんによるこうどうのきょうか)もしくは正の強化(せいのきょうか)(Positive reinforcement)は行動の結果に好子を得られることで行動が強まる、増える原理です。好子による強化を用いることで子どもは自ら進んで行動を身に付けていくことができます。例えば、以下のような例です。
・テストで百点が取れたので、子供が好きなレストランで外食をした。
・他の子供におもちゃを貸せた時にほめて、ハイタッチした。
・「ちょうだい」と言えたのでほめて、お菓子を与えた。
ABAではこれらのことにより適切な行動を身に付けさせることを目指します。