行動の応用力、柔軟性をあげること(般化について)
発達相談としてよく聞かれる問題として以下のような例があります。
・家では行動ができているのに、学校等の場面ではできない
・お母さん相手ではできるのにお父さん相手にはできない
・課題ができたりできなかったりする
これらの問題が起きる時は、まだ行動が誰が相手でもできる、どんな場面でもできる状態でないことが原因です。習得した行動を様々な場面で使えるようにすることを般化(はんか)(Generalization)と言います。般化させなければ行動は限定的で使いづらいものになってしまいます。
行動が般化しているかチェックする方法はまた後ほど説明します。