即時性エコラリアとは
即時性エコラリア(そくじせいえこらりあ)(immediate echolalia)とは「音声刺激が提示された後にすぐに表出される」言語です(『自閉症スペクトラム障害教育基本用語辞典』より)。
例えば、「これ欲しいの?」と大人に聞かれて「これ欲しいの?」とイントネーションも含めたすべてを真似するのが即時性エコラリアです。
即時性エコラリアは定型発達児でも出現することがありますが、基本は自閉症スペクトラム障害児に特徴的に出現することが多いです。映像で確認してみましょう。
子供は「いくつ?(What number?)」「一つ(One)」という声かけを両方とも即時性エコラリアで対応しています。