タイムアウトの種類2つ目は行動を制止するタイムアウトです。自由に動くことを制止することで、行動を弱化する方法です(好子による弱化)。以下が例です。
- 子供が他の子をブロックで叩いたので椅子に着席させた(行動を制止することにより行動を弱化する)
- 子供が親を蹴ったので子供の体を制止し、しばらく待った(行動を制止することにより行動を弱化する)
- 道路に飛び出たので歩道に連れて行きしばらく体を押さえた(行動を制止することにより行動を弱化する)
図で表すと以下の通りです(クリックで拡大)。

このように不適切行動をした場合に行動を一定時間行動を制止することで行動を弱化していきます。