プロンプトの種類⑥(間接言語)
直接的に指示を出さず、間接的な言語でヒントを与えるプロンプトを間接言語プロンプトと呼びます。
例えば、着席していない子どもの場合、声かけであれば、
「座って」といった指示を出します。
この場合、指示が明確で、子どもが何をすればよいか考える必要がありません。よって、子どもに適切行動が何かを考えさせるためには
「今座ってないよ」
「みんな座ってるよ」
「何すればいいのかな?」
といった間接的な指示で着席行動を引き出そうとするのが間接言語プロンプトです。
子どもの能力が高い程、声かけに代わるプロンプトとして使っていくことが望ましいです。