行動形成の注意点②(細かなステップで教える:スモールステップ)
行動形成の注意点②は行動を細かいステップに分けて教えることです。
行動を細かいステップにわけることを細分化(さいぶんか)、もしくはスモールステップ(化)(small step)と呼びます。例えば、手を洗う行動は以下のように分けられます。
- 服の袖をまくる
- 蛇口をひねって水を出す
- 右手と左手を濡らす
- 石鹸をつける
- 石鹸で手のひらと手の甲を洗う
- 水で流す
- 蛇口をひねって水を止める
- 手をタオルでふく
このように分けた行動を一つずつ教えていくことで適切な行動を教えていきます。もちろん、適切なステップは人によって異なりますので子どもに合わせてステップを変えることが重要です。
簡単な説明はこちらを確認してください。