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DTTの方法③(試行の流れ)

DTTでは、前述の通り着席にて課題を教えることが殆どです。

DTTでは行動を教える時に以下の流れで行動を強化していきます。

1.子供の注目を取る
好子を見せる、くすぐるといったことで子供が大人に注目するようにします。
2.指示を出す
大人が指示を出します。SD:Discriminative Stimulus(えすでぃー)と呼ばれます。
3.子供が適切に行動する
子供が適切に行動します。間違えた場合はまた違う対応になりますが、また後ほど説明します。
4.好子を与える
ほめて好子を与えて強化します(好子による強化)。お菓子を食べ終わったら、ビデオやおもちゃは少し遊んだら取り上げ、また1の行程からスタートします。

映像で確認してみましょう。(14秒~)

指示を出して正解したら好子を与えて強化しています。こちらには映っていませんが、これより前に子供の注目を取る行動も必ず含まれています。

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