期限ギリギリに行動してしまうのはなぜ?
(出典:PAKUTASO)
今日が確定申告の締め切り日でした。例年は2~3日前に提出するのですが、今年は最終日の提出になってしまいました。私は夏休みの宿題もぎりぎりに終わらすタイプで、2~3日で集中して宿題を終わらしていました。
ここで疑問ですが、人はなぜギリギリに行動してしまうのでしょうか。これは好子、嫌子が関連しています。
青色申告で確定申告を期限内に終わらすと65万分が税金で控除されます(好子による強化)。
宿題を登校初日に出すと先生に怒られることを避けられます(嫌子による強化)。
ですからこれらの行動は基本的に強化されるのです。それに対して提出が早くても好子も増えませんし、嫌子も減りません。もし、夏休み序盤までに宿題を提出したら宿題が減るのであれば私は必死に宿題を終わらしますし、もし確定申告も提出がより早ければ税金の控除額が増えるのであればより早く提出すると思います。
期限を守れば、早く提出してもギリギリに提出しても何も変わらないのです。だから私のような人間もいます。以前は申告書を作るのに1週間ぐらいかかっていましたが、現在は2~3日で集中して終わらすことが可能になりました。よって、よりギリギリに提出することが強化されているようにも感じます。