発達障害における経過観察の功罪
(出典:かわいいフリー素材集いらすとや)
乳幼児期における発達障害児に対して経過観察を行うことのメリット、デメリットは何でしょうか。
メリットとしては、経過観察中に子供が発達することです。これにより、問題が解決します。また、特に新しい方法を取り入れる必要がないこともメリットの一つです。
一方、経過観察を行うとより発達の遅れが目立つ、問題行動が悪化することがあります。一番の問題点は経過観察中に何も行わないことで介入が遅れ、療育効果が薄れます。
このデメリットは、効果的な早期介入方法が受けられる状態にあれば生じるものなのですが…。全国でABAによるサービスが受けられたらいいですね。