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フリーオペラント法の弱点③(家での実施が難しい)

フリーオペラント法の弱点三つ目は家での実施が難しいことです。

体を使った遊びを中心(抱っこ、おんぶ、トランポリン等)にして指導を行っているため、保護者が家で行うことが難しいです。

…あいちゃんの声に合わせて、トランポリンを飛んでいると「アー」「イヒー」「トフ」と必ずその度に、発声があるようになりました。体力が持たないので、もう一人のセラピストと交代します(P21)
『発達障害児の言語獲得 応用行動分析的支援(フリーオペラント法)』 石原幸子 佐久間徹 二瓶社

また、子供が施設でフリーオペラント法を受けている間、保護者は違う場所で面接を受けているようなので直接的な方法を説明されるペアレントトレーニングは毎回は行われていないようです。このように、保護者だけで毎日家で実施することは体力的に難しいと思われます。

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