フリーオペラント法の弱点②(自発マンドが増えないことがある)
フリーオペラント法の弱点二つ目は自発マンドが増えないことがあることです。
フリーオペラント法ではワンサウンドセンテンス法等で自発での発語を強化しておきながら、その後音声模倣(エコーイック)を強化していきます。もちろん、その後も場にあった自発マンドは強化されていきますが音声模倣から自発マンドに移行するかどうかは子供の能力次第です。
エコーイックから自発マンドへの移行方法が明確に説明されていないため、子供によってはエコーイックの段階で止まってしまう可能性があります。