フリーオペラント法による言語訓練方法③(音声模倣を強化)
フリーオペラント法による言語訓練で指導者の発声後の対象者の発声が増えてくると段々と対象者の音声模倣(書籍では発声模倣と説明されています)が段々と指導者の音声に近づいてきます。以下のようなやり取りです。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”支援者”] (子供をおんぶしている) [/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”支援者”] ジャンプ [/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”対象者”] ジャンプ[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”支援者”] (ジャンプする) [/speech_bubble]
これができるようになると音声模倣だけでなく、自発的な発話につながると説明されています。原理としては、日常生活における言語のやりとりを音声模倣することによって、その場にあった適切な発話を覚えていくということです。