スプーン/フォークは逆手よりペン持ちが楽?
今までの私の指導法では、順手→逆手→ペン持ちの順番でスプーン/フォークを指導してきました。この順番が一番スモールステップになっているからです。
しかし、最近の調査で子供によってはペン持ちのほうが、逆手より難易度が低い場合があります。
理由はこちらの写真を見比べていただくと明白です。まずは逆手持ちの写真。
次にペン持ちの写真です。
比べてみると、逆手持ちのほうが、ペン持ちに比べてかなり腕をひねらないと食べられないことが分かります。それに対し、ペンもちは腕をひねらなくても食べることができます。
このように、可動域が狭い場合や腕が短い子供の場合は、逆手持ちを飛ばしてペン持ちを教えてもよいです。こうすることで腕をひねらなくてよいので食べやすくなります。