0歳代から使える自閉症の診断方法M-CHATとは
自閉症スペクトラム障害(以下、自閉症)は、発達障害の一種であり、言語の遅れなどが特徴です。自閉症の解説は以下のページを参照してください。
自閉症の簡易な診断方法として乳幼児期自閉症チェックリスト(Modified Checklist for Autism in Toddlers; M-CHAT)という診断方法があります。
これは質問紙形式で親が回答し、自閉症の疑いがあるかどうかをチェックするものです。文献によって適応年齢には差がありますが10か月ぐらいから使用できるとされています。
診断サイトはこちらです。excelでの採点はこちらです(英語なので用紙を見ながら回答してください)。日本語での用紙での説明はこちらにあります。
採点基準は以下の通りです。
あくまで簡易な検査であるため、自閉症の診断が間違いなくできるわけではありません。一つの目安とお考えください。正式な診断名は医師や心理士に検査をお願いする必要があります。
M-CHATより新しいM-CHAT-Rが使用できます。詳細は以下のページの該当項目を参照してください。