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PRTの言語トレーニングの注意点⑳(自発的な模倣や発言は発音矯正をせずに強化する)

PRT中は子供が自発的に大人の音声模倣をしたり、タクトを言ったりすることがあります。

自発的な模倣や発言は発音矯正をする必要がありません。理由は音声模倣により発音矯正すると子供が嫌がって発言機会が減ってしまうからです。よって、発音が汚い場合は正しい言い方に直して繰り返しましょう。

例えば
子:(車を走らせながら)うーうー
大:「ぶーぶー」だね!かっこいいね。こしょこしょ

といったやりとりにより適切な発音にして繰り返してあげます。この場合もただほめるだけだと好子による強化がおこりづらいので、くすぐる、抱き上げるといった好子を足してほめましょう。

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