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PRTの言語トレーニングの注意点⑰(音声模倣させるマンドはレベルを高くする)

自発マンドで何かを言うことができている子供に対して遊びの中で同じマンドを音声模倣させることは意味がありません。その場合は、二語文にする、毎回マンドの言い方を変えるという手法を取ります。例えば、「貸して」が自発的に言える子供の場合「貸して」と音声模倣させることは意味がないので

大:真似して、「ブロック貸して」
子:ブロック貸して
子:「ブロック貸して」だね!はい、どうぞ

大:真似して、「使わして」
子:使わして
大:「使わして」だね!いいよ

といった方法で異なるマンドや複雑なマンドを音声模倣させます。

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