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言語トレーニングのポイント③(日常的な言語スキルから教える)

習得した能力は使わなければ即座に忘れてしまいます。例えば、高校でならった、sine、cosine、tangentを説明できる人は少ないでしょう。それは日常で使う機会が少ないからです。 ですから、私の言語トレーニングでは日常的に使用する言語能力(自然強化される行動)を伸ばすことを目的としています。具体的には以下の様な言語能力です。

  • 自発的挨拶(自分から他者に挨拶する)
  • 人に物を要求する(マンド
  • 友達との遊びの中でのやりとり
  • 止めてほしいことを相手に伝える(拒否のマンド)

これらは毎日のように使う技術ですので、一度覚えると忘れ辛いです。ですからこのような言語スキルを優先して教えていきます。

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