強化、弱化の考え方の限界 前回までに説明した通り、行動は基本的に結果に好子もしくは嫌子が出現したり消失したりすることで増減します。 子どもや動物の行動は比較的簡単に行動の原理が説明できますが、成人の行動の場合はそうはいきません。 例えば、嫌な仕事があり、出社することに躊躇しているとします。この場合、以下のように強化、弱化の原理が働いています。 これは両方に好子、嫌子が存在しており、葛藤と呼ばれる状態です。思考が複雑化するとこのような状態が増えていきます。 共有:クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます) 関連 Back