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自閉症児の好きな活動を癇癪なく終了するために

自閉症児はスマホやテレビを終わらせる時
に癇癪を起こすことは少なくありません。

楽しい活動から別の活動へ移行することは
大人にとっても難しい行動です。

初期の対応としてタイマーや端末の
スリープ機能を活用することは癇癪を防ぐ
現実的な手段です。

時間になれば物理的に画面が消え操作が
できなくなります。

親が強制的に奪い取るのではなく自動的に
終了を決定するため親への怒りや反発が
向きにくくなります。

しかしこの方法には注意点があります。

予告があったり自動的にオフになれば
切り替えができるけれど配慮がなければ
癇癪が起き続ける可能性が高いのです。

最終的には大人の終わりだよという
声かけだけで速やかに活動を終了できる
ようにする必要があります。

機械による終了から声かけでの終了へ移行するには感情のコントロールを教えること
が必要です。

感情のコントロールは
①好きな活動中に奇声や大声等の行動が出ないように練習する(感情のコントロールをするとメリットがある場面での練習)
②静かに着席や起立の行動を練習する
③日常で興奮してきた段階で着席や起立で癇癪が起きないようにする
という練習を行います。

これにより癇癪が出づらい環境になったら
日常の中での好きな活動の終了の事前予告
を減らしていきます。

このように癇癪が多いうちは癇癪を
起こさない環境づくりを目指し
癇癪が減った場合は過剰な気遣いを減らす
ことで子供の行動の柔軟性をあげていく
ことが期待できます。

親が気を遣っているから癇癪が起きない子
ではなく様々な場面で予定通り行動
できなくても癇癪が起きない子になること
を目指しましょう。

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