子供の登校渋りへの対応は

子供が学校を休みがちになった時に
保護者はどう対応すべきか迷うことは
少なくありません。
不登校にならないようにするための
初期対応の第一歩は客観的なデータを基準
にして現在の状況を把握することです。
統計的に月3日以上の欠席は不登校の
明確な注意ラインとなります。
この欠席数を超えた段階でただ様子を
見ようと放置する対応が常に正解とは
限りません。
不登校の開始要因は文部科学省により調査がされています(令和6年)

児童生徒からの報告だと
①不安・抑うつの訴え
②生活リズムの乱れ
③体調不良の訴え
がワースト3の原因になっています。
これらを踏まえ初期対応のポイントは
大きく分けて三つの要素に分けられます。
①子供を無理に登校させようとする身体的、言語的なプロンプトを使わないこと
②学校での困難を改善するように働きかけること
③家庭内の環境調整をすること
①子供を無理に登校させようとすることが
問題なのは体が大きくなれば親子双方とも
怪我する可能性が高まるからです。
また無理に連れて行っても登校が習慣化
することは目指せません。
②休む行動に学校でのイベントが関係
していることがあり得ます。
例えば特定の嫌な授業がある等です。
この場合、一部分にとどまるのであれば
気にしなくて良いですが広範囲に渡る場合
は家で練習する等して問題の改善を
狙った方が良いです。
③家庭内の環境調整は必須です。
不登校は大抵苦手なことを避けることと
好きなことを得ることの2つの要因で
維持されていることが多いです。
家で休むことを選んだ日は学校よりも
楽しい活動やゲームなどを制限し休む行動
が自然に強化されない環境を作ることが
重要です。
また不登校の維持要因に生活リズムの崩れ
は多いに関係しておりますので
登校しなくても朝は決まった時間に起きる
ようにした方が良いです。
体調に問題がない場合は家でも少しずつ
学校と同じように課題をすること
を求めていきます。
これにより登校できなくても学習の遅れを
少なくできます。
同時に登校できた日は帰宅後に好きなこと
ができる時間を作ります。
学校を休んでもいいけれど
楽しいことはなく学校に行けた日は
好きな活動ができることをすることで
不登校の維持要因を減らします。
また不登校の維持要因に生活リズムの崩れ
は多いに関係しておりますので
登校しなくても朝は決まった時間に起きる
ようにした方が良いです。
夜型になってしまっている場合は少しずつ
朝起きれるように時間をずらして
いきましょう。
全ての不登校が問題な訳ではありませんが
・学習の補償
・社会性の形成
を考えると登校できている方が良いです。
登校できていない状態でも規則正しい生活
や持続的な勉強を継続して
「登校できたら良いができなくても何とかなる」
状態を目指していきましょう。
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