障害受容は子供の成長を諦めることではない

障害受容という言葉に苦しむ保護者は
少なくありません。
今の状態を受け入れることが子供の成長を
諦めることのように感じるからです。
しかし受容と諦めはまったく異なる二つの
要素に分けられます。
諦めとは子供の行動が変化する可能性を
捨て介入そのものをやめることです。
例えば言葉が出ない時にどうせ話せない
からと子供の様子を見て先回りして
要求に応じてしまう状態です。
一方の受容とは現在の子供の行動の遅れや
異常を認め、そこをスタート地点として
行動の改善を目指すことです。
言葉が出ないという事実を冷静に認めて
独り言や自発的なアイコンタクトを強める
ことから始めます。
そして子供の自発的要求時に無意味発声と
アイコンタクトがあれば要求に応じる
という段階に切り替えます。
できないことを無理にやらせて大袈裟に褒めるようなことはせず、今できることに集中して練習します。
発達障害の診断や今の行動の遅れは
障害に渡っての行動の遅れを決めること
ではありません。
子供の障害の程度の程度の差はあれ
家庭療育を正しい方法ですれば
行動の改善は必ず見られます。
発達障害の診断や療育の開始は
絶望の始まりではなく少しでも
・親の負担が減ること
・子供の大変さが減ること
を目指すことが正しい障害受容です。
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