自閉症児の親は社会資源を最大限活用して子供と離れよう

発達障害児の親は強いストレスを抱える
ことが多いです。
ストレスを減らす第一歩は家庭療育で
重要なことを正しく理解することです。
家庭療育の成功の鍵は二つの要素に
分けられます。
一つ目は一緒に過ごす時間の長さでは
ないこと
二つ目は一緒にいる時に ルールを
守らせることです。
これらを理解して対応できれば親の
ストレスが限界になるのを防げます。
例えば親が疲れていると子供の癇癪時に
ルールを曲げてしまいがちです。
反対に親に余裕があればしっかりと
ルールを守らせることが できる可能性が
高いです。
そのためずっと一緒にいる必要はなく
社会資源を利用して子供と離れる時間が
長いほど効果をあげやすいです。
親によっては子供を他人に預けることを
嫌い、社会資源を利用する機会を自ら
減らそうとします。
その場合は家庭療育のメリットは
少ないです。
子供と一緒に長時間過ごすと統一した
ルールで対応することが難しくなるので
社会資源を最大限利用することで母子分離
の時間を増やし療育の質を上げる試みが
必要です。
例えば休日も使用できる放課後等デイ等の
社会資源を利用して物理的に子供と離れる
時間を作ります。
そして親が休んで心身の余裕を作り子供が
帰宅した時に ルールを徹底します。
療育のために親が自己犠牲ばかり繰り返し
ても効果は出ません。
「家庭療育は時間を長くすれば効果も
大きくなる」というのは最新の論文からも
必ずしも正しくないことが示唆されて
います。
親が常に子供と一緒にいるべきというのは
正しい見方ではなく正確には社会資源を
利用し短い時間で親が余裕がある中で
家庭でのルールを徹底した方が子供のため
になると考えた方が合点がいくことが
多いです。
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