ブログ

自閉症児の予定変更による癇癪への対応

予定変更で自閉症児が癇癪を起こすこと
に悩む保護者は 少なくありません。

癇癪を防ぐ第一歩は予定変更で
癇癪が起きる理由を理解することです。

癇癪の理由は二つの要素に分けられます。

一つ目は予期せぬ変更に対応する柔軟性がないこと=予定の変更に慣れていない

二つ目は癇癪で予定を元に戻せると学習
していること

これらを理解して対応できれば予定が
変更になっても癇癪を減らせます。

例えば天気や学校の給食等の変更が
できないものには癇癪が起きないことが
多いです。

反対に家で癇癪が起きる場合は癇癪が
予定を元に戻すための要求手段として
機能している可能性が高いです。

癇癪を防ごうとして細かいスケジュール
提示等の視覚支援に頼る方法は
よく取られています。

しかし日常生活で予期しない予定変更は
必ずあるため視覚支援が常に正解とは
限りません。

一日の細かい予定を提示する必要はなく
歯医者等のその日の特別な予定のみ
提示すればよいです。

子供によっては歯医者や学校等の
好きではない予定を見て癇癪を起こし
予定表から外そうとします。

その場合は視覚支援するメリットは
少ないです。

事前に全ての予定変更を伝えることは
不可能なので変更しなくて良い時に
予定変更に慣れさせることで
行動の柔軟性を上げる 練習が必要です。

例えば子供が遊んでいる時に予告なしに
貸してと言って少しだけおもちゃを
借ります。

癇癪が起きなければ褒めてすぐに
おもちゃを子供に返します。

癇癪を防ぐために視覚支援ばかり
繰り返しても実際の練習にはなりません。

例えばずっと同じ予定で生活を固定しても
変更に慣れることは 少ないです。

可能な限り早期に小さな予定変更の機会を
作ることで 改善が期待できます。

自閉症児は予定変更に弱いというのは
正しい見方ではなく正確には
好きな活動が亡くなった場合に癇癪で
元に戻そうとする子が多いと
考えたが方が合点がいくことが多いです。

メルマガ配信中です。

Back

お問い合わせ