自閉症児の親が自閉症っぽくても不思議ではない

子供が自閉症スペクトラム障害等の
発達障害と診断されると
親も「実は私もそうだと思うし子供は自分に似たのだと思う」
と言うことがあります。
これは不思議なことではありません。
自閉症は遺伝するといった話ではないです。
自閉症の診断はあくまで程度の問題です。
ですから定型発達児者でも自閉症の特徴をある程度持っていてもおかしくはないのです。
自閉症の診断で一番重要な部分は
「日常生活に支障をきたしているかどうか」
なので親等の場合はそれが該当していないことがほとんどです。
だから親の特徴が子供が遺伝したせい等と
考えなくても良いです。