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自閉症児療育、積極支援をしない理由は?

自閉症スペクトラム障害等の発達障害児は
受給者証で安価に療育を受けられます。

ですが
そのような施設では積極的に行動を
教えることはしないことが多いです。

経過観察と呼ばれる、自然な子供の発達を
見守る支援がほとんどです。

これはなぜでしょうか。

日本の発達障害支援自体が経過観察の
歴史であることは関係していると考えられます。

どちらかというと発達障害支援は
心理領域ではなく福祉領域とされているのでしょう。

それ以外にも療育施設の頻度や時間も
関係していると考えられます。

言語聴覚士や作業療法士による支援は
通常月1、多くて週1です。

どんなに有能な支援者であっても
この頻度で効率的に伸ばすことは難しいです。

結果、子供の発達の進展を親に伝えるだけ
になることは仕方がないと思います。

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