成長してからの発達障害診断は問題にならない

自閉症スペクトラム障害等の発達障害児
は大抵5歳前後で診断を受けます。
ですが
小学校高学年以降等の年齢が上がってから診断を受けることもあります。
このような場合に
- もっと早く気づけばよかった
- 診断が遅いから支援が遅くなった
のようなネガティブな意見を聞くことがあります。
実際には成長してからの発達障害診断は
大きな問題にならないことが多いです。
理由は以下の通りです。
- 能力が高い証拠
年齢が上がってからでないと診断がおりないことはそれまではある程度適応できていた - 大きな問題がなかった
不登校、学習困難等の大きな問題をきっかけに診断されることが多いがそれまでは大きな問題がなかった - 能力が高いため支援しやすい
能力が高めなのでたとえ支援が遅くても効果を上げることが期待できる
このように発達障害の診断が遅くなることは大きなデメリットにはなりません。
診断名にこだわらず日常生活での問題を一つずつ改善することが目指されます。
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