無発語の子供にカードでの要求を教えるべきではない理由

一定年齢以上で無発語だとカードでの要求を提案されます。
お勧めできません。
理由は次の通りです。
- 難易度が高い
無発語の子供にとって要求のカードを使いこなすことは難易度が高い
支援者が促して持たせることは難しくないが一人で使うことは困難がある - 言葉に繋がらない
絵カードによる要求を教えることで話し言葉が獲得されやすいことはまだ証明されていない - 話し言葉の機会が減る
要求を絵カードですることでわざわざ話す必要がなくなる
よって話し言葉の獲得が遅れる可能性がある
絵カードを簡単に使いこなせる子は話し言葉を教える方が早く、話し言葉の素早い獲得が難しい子は絵カードを使いこなすことが難しいです。
よって無発語の子は
- 発声
- アイコンタクト
による要求を教えた方が良いです。
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