自閉症児に効果が薄いトイトレ

自閉症スペクトラム障害等の発達障害児は
トイトレに苦戦することがあります。
以下のトイトレ方法は苦戦している場合は
お勧めできません。
- 排尿と排便を同時並行で練習
→排便の難易度は高いので分けた方がいい - おまるを使わない
→トイレで練習する場合、親が長時間付き合うことが難しくなる - 嫌がっている子供に強制する
→着座を嫌がる場合は、着席練習を先にする必要がある - トレパンを使う
→トレパンは漏らしても嫌悪感を感じることがない=オムツが外れづらいためわざわざおむつからトレパンを利用するメリットがない - 日常で一定時間ごとにトイレに誘導
→初期は定期的にトイレに連れて行っても排尿の習慣にはなりづらい
これらの方法は長期間改善が見られない場合はやめた方が良いでしょう。