無発語状態であてにならない言葉を話すようになる子供の特徴

自閉症スペクトラム障害等の発達障害児は無発語であることがあります。
このような場合
「○○ができているから話すようになる」と言われることがあります。
ですが大抵は間違っています。
現在の発達具合から将来を見通すのは
専門家でも困難だからです。
以下のような間違いが多いです。
- 男の子だから言葉が遅い
今の所、論文では大きな差は証明されていない - 言葉は理解しているから大丈夫
言語聴覚士の使用するS-S理論に基づくと言語理解が発語につながると考える
だが科学的に根拠はない - 他人に興味があるから大丈夫
他人への興味の有無が言葉の発達とは直接的に関係しない - 個人差が激しい時期だから
3歳を超えて無発語の場合は自然に発達する可能性は低くなる - 親も言葉が遅かった
子供が親と同じような発達をするかは不明
このように多くが迷信に近いことです。
2歳を超えて無発語等の言葉の遅れがある場合は療育を検討しましょう。
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