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無発語児の課題発見方法

2歳を超えても言葉が一つもない場合、療育を検討してもよいです。

ですが、言葉の遅れにはさまざまなタイプがあります。

要求時の子供の反応を見ることによって子供に必要なスキルがある程度わかります。

お菓子を無言で見せて反応を見ます。

  1. 目を見ず声を発さずにお菓子を引っ張る
    →アイコンタクト、自発発声の練習が必要
  2. 目を見るが声は出ない
    →自発発声の練習が必要
  3. 声は出るが目は見ない
    →アイコンタクトの練習が必要
  4. お菓子にそもそも関心を示さない
    →ビデオやスマホで試してみても興味がない場合は要求そのものが少ないので遊びの場面で発声とアイコンタクトの練習が必要
  5. 目を見て声を出すが言葉にならない
    →言語訓練が必要

このように反応を見ることで子供の長所を掴むことが可能です。

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