自閉症児の適切行動、結果で判断して

自閉症スペクトラム障害等の発達障害児は適切行動を教えることで発達の遅れをある程度改善できます。
適切行動を教える場合、重要なのは方法を指定することではなく正しい結果に辿り着くことです。
例えば、小学校ではさくらんぼ計算を教えることが多いです。
ですが足して10になるように数を分解するように考えることが全ての子供にとってやりやすい方法ではないです。
子供によってものの考え方は異なりますので適切行動までの道筋がいくつあっても問題ないのです。
ですから、基本的には答えの導き出し方は本人に任せ、どうしても一人でできなかった時に親が方法を教える方が良いでしょう。
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