自閉症児、能力が高くても育てづらい場合がある

自閉症スペクトラム障害等の発達障害児は
発達指数(DQ)がチェックされることが多いです。
ですが
自閉症の子育てのしやすさはDQとは
関係ないことが多いです。
日常での問題の大きさは指示に従う能力の
高さに関係します。

①定型発達の子です。能力が高く指示も聞けます。
②能力が高いですが、ルールを守る意識が薄いです。
③知的障害やダウン症の子供が当てはまるような症状です。
④重度自閉症の子供の特徴です。
この中で④が一番問題があるように思えて、一番対応が大変なのは②です。
理由は
- 隠れて問題行動を起こす
- 隙を見て問題行動を起こす
- 怒られそうな時はしない
と人によっては問題行動を全く見せないため問題として認識されづらいのです。
知能犯と同じような問題行動を起こします。
④は能力自体が低く隠れて問題行動をするといったことがないため問題が認識されやすいです。
ですから能力の高さではなく、ルールを守る能力の高さが重視されます。
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