自閉症児、できるだけ支援級を目指すわけ

自閉症スペクトラム障害等の発達障害児は支援学校に就学することが多いです。
ですが、私は支援級をお勧めしています。
以下の理由からです。
- 支援校だから子供の能力を伸ばしやすいわけではない
→環境が整っているので適切行動が身についているように見える - 集団行動場面が支援学校では少ない
→公的療育と同じような支援環境になりがち - 問題行動を模倣する機会が減る
→支援学校で癇癪や自傷他害等の模倣機会が増えることがある
このように支援学校の問題、支援学級の良いところがあるため可能であれば支援級を目指す方がいいです。
ただし
入学することを目的にするのではなく
入ってからも親が支援をして子供の能力を伸ばし続けることが前提です。