発達検査の結果 数値よりも大事なこと

日常生活の行動で遅れや問題が見られる子は発達検査を受けることがあります。
その際、発達検査の数値=発達年齢が気にされることが多いです。
ですが家族にとって発達年齢よりも大事なことがあります。
以下のようなことです。
- 日常で癇癪が起きる回数
→多いと子育てが大変になる - 奇声や体を激しく動かすことの有無
→ずっと出していると負担が大きい - 日常のこだわりの回数
→家族や本人の行動に制限がかかる - 注意されたことを再度するかどうか
→約束を守れるか - 部屋からの脱走の有無
→家に鍵をかける必要が出る - 手を繋いで歩けるかどうか
→外出時の困難度が変わる - 食べられる食品の種類
→少ないと外食が困難になる - 睡眠時間及び中途覚醒の時間
→睡眠が不規則だと負担が大きい - 自傷他害の有無
→あると集団生活の参加が難しい - 排泄自立の有無
→オムツだと親の負担が大きい
の方が重要です。
発達指数の向上よりもこれらの問題がある場合は改善を目指しましょう。
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