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自閉症 4つの種類

自閉症の診断名は以前は
アスペルガー障害等に分かれていました。

ですが、
現在は自閉症スペクトラム障害で
統一されています。

この診断基準は言語能力や障害の程度が
わかりづらいという難点があります。

R.Wingは自閉症スペクトラム障害を
4分類で分けることを提唱しました。

  1. 孤立孤立群
    自分の要求を満たすような時以外は、ほとんど他者との関わりがみられない。他者から関われることを嫌がることも多い。一般に、年齢が高くなるにつれて、孤立の程度は弱くなる

  2. 受動群
    必要なとき以外は自分から他者と関わろうとしないが、他者からの関わりを拒否することは少なく、誘われると関わりをもつことができる

  3. 積極奇異群
    自分の方から他者に積極的関わりをもつが、相手の気持ちに配慮せず、かかわりが一方的なものになることが多い。自分本位な関わりであるため、周囲の人に不決感を与えることがある

  4. 形式ばった大仰な群
    度を超して礼儀正しく、振る舞いが堅苦しい。青年期後期から成人期以降に見られるパターンで、知的水準が高く言語能力の高い人に見られやすい

※自閉症教育基本用語(学苑社)P.20
から引用

このように分類されるとわかりやすくなりますね。

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