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自閉症児の偏食が強まる理由

自閉症スペクトラム障害等の発達障害児は
偏食であることが多いです。

大抵は成長とともに改善していきます。

厄介なのが
中には段々偏食が強まるケースがあることです。

偏食が酷くなるステップは次の通りです。

  1. 食べていた物を急に嫌がる
    偏食が激しい子でも離乳食は何でも食べていたケースは珍しくない

    1歳前後で急に拒否をし出すようになる
  2. 親が食べさせることを諦める
    吐いたり口を背けたりするため、親が食べさせることを諦める
  3. 親が別の物を出す
    親が子供が食べるような物を出すことで子供は食べる
  4. 子供が特定の食べ物に飽きる
    子供は飽きるまで同じ食べ物を食べ続け、ピタッと食べなくなる
  5. 親が新たな食べる物を探す
    食事を食べなくなり困るので親が色々新しい物を出す
  6. 子供は新たな食べ物を食べ続ける
    また飽きるまでは同じ食べ物を毎日食べ続ける

このように好きな物を食べる→飽きる→違う好きな物に移るのループです。

こうすると
こだわりもあいまって食べられるものが2〜3種類しかなくなることもあります。

早期に改善を目指した方が良いでしょう。

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